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ノンネイティブのサバイバル戦略

最終更新: 2018年5月24日

こんにちは。MIBのMです。リレーブログ2回目のご指名を頂きました。留学生活を目前に控えている方もいるかと思います。英語「で」学ぶことが初めての皆さんがまず不安に思うのは、果たしてノンネイティブの自分が授業についていけるのだろうか、あるいは授業で存在感を出すことが出来るのだろうか、ということではないでしょうか。私もとても不安でした。今回はフレッチャーで2学期を終えた私なりの、ノンネイティブのサバイバル戦略について書きたいと思います。私のやり方は少し邪道と言えるかもしれませんが、一つの意見としてご参考になれば幸いです。


まず初めに、議論の全てを聞き取り、ニュアンスも含め正確に自分の意見を伝えるというのは特に初めのうちはなかなか難しいと思います。一方、そのことと、授業にちゃんとついていき一定の存在感を出すことは別問題だと私は思います。ここではディスカッションとグループワークに焦点を絞ってお話したいと思います。


フレッチャーではディスカッション形式の授業が多く見られ、そこでの貢献は成績にも反映されます。大事になるのは何より「準備」だと思います。私は事前のリーディングに対し、ポイントだと思える論点を2つか3つ拾い、それぞれに意見を用意するようにしました。授業が始まると周りの学生は驚くくらい積極的に手を挙げますが、それに乗らないことが大事です。なぜなら教授は万遍なく生徒を当てようとするので、簡単な質問で答えると次のターンが回ってこない可能性が高いためです。また常にディスカッションにコミットし英語で考え続けるのはなかなか大変です。なので教授からの質問を選択し、風向きが向いてきたと思ったら手を挙げ用意しておいた意見を(少し)ドヤ顔でするのです。もちろん上手くはまらないときもありますが、1回の授業で2回もやれれば大金星と言えるでしょう。ちなみに、全ての授業にここまで準備をするのは無理なので、私は深く準備する授業は1学期2つまでに絞っていました。


また準備の段階で日本語ソースを駆使することも有効です。日本語は幸いにもかなり広い分野で情報ソースがあります。またKindleやネット上の記事でその大部分にアクセスが可能です。日本語オリジナルのソースを読んで参考にすれば、それは日本語話者のみ知る情報なので差別化も出来るでしょう。リーディングにネイティブの数倍の時間を要する中、少しでも準備を効率化することは特に初めの段階において重要かと思います。詳しくは私の1つ上の方の書かれたこちらのブログ記事(タフツ大学フレッチャースクールにて国際関係を考える)が参考になるかと思います。


グループワークが多いこともフレッチャーの特徴です。大体、皆初回のミーティングにはそんなに準備をしてきません。そこで、私は課題の回答のたたき台を初回のミーティングに持って行くようにしていました。カオスになりがちなグループワークを整理して時間を節約できる、周りにも喜ばれる、そして何より自分の勉強になる、と良い事づくめです。さらに自分の用意したものをベースに進むのでディスカッションも理解しやすくなります。(ここではたたき台が間違っていることを恐れないことが大事かと思います、あくまでたたき台です)


そんな風に過ごしていると、なんとなく授業やグループに貢献出来ている気がしてきます。その成功体験が自信に繋がりますし、周りからの信頼にも繋がってくると思います。私見ですが、日本人の留学先での存在感を高めるには、日本文化の発信などももちろん大事ですが、それ以上に一人一人が彼らと同じ土俵上で高い成果を出すことが大事なのではないかと思っています。英語力や事前知識が違う以上、サバイバル戦略は人それぞれでしょう。私自身、英語への慣れとともに少しずつやり方が変わってきています。充実した留学生活を送るため、ご自身なりの戦略を練ってみてはいかがでしょう。

それでは次はMALDのSさんにバトンを渡したいと思います!


(1学期目の週間スケジュール)

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