Learning Events

 

Learning Events in the Fletcher School

Social Events

フレッチャースクールの特徴の一つは、授業外での交流の場の多さです。四季の移り変わりを反映した季節折々のイベント、多様な学生の背景を活かしたイベントが行われていますので、学期中はコースワークとは少し離れてリフレッシュする機会に恵まれています。

実際に日本人学生が参加したイベントについて体験をもとに紹介します。

 

Fletcher Ski Trip 2018

Class of 2019 K.A.

毎年1月中旬(冬休み明け最初の週の金曜から日曜)に、2泊3日で学生主催のスキートリップがあります。スキー場はメーン州にあるシュガーローフマウンテン(Sugarloaf Mountain)というところで、山一つがスキーリゾートになっています。例年、100名以上のフレッチャー生が参加しています。通常のスキー以外にも、クロスカントリースキー、スノーハイキング、ボウリング、ホットスパ、温水プールなどを楽しむことができます。2日目の夜には、近隣のバーで学生企画のパーティーがあります。

 

宿は、コンドミニアムタイプの大きなロッジで、4-6名が一緒の部屋に泊まります。食事は自分たちで用意する必要がありますが、各コンドミニアムにキッチンがついていますので、それぞれ食べ物や飲み物を持参するグループが多いです。参加費は、宿、リフトチケット、用具のレンタル(服、小物は持参する必要あり)、交通費(バス)のすべてを合わせて約330ドルでした(2018年1月)。概ね日本でスキーツアーに参加するのと同じくらい(かやや高い)の費用だと思います。

 

スキー場は非常に広く、コースもバラエティに富んでいます。皆がヘルメットを被っていること(必須)、スノーボーダーが比較的少ないのが、日本のスキー場の風景と少し違うなと感じました。ロッジのすぐ横までリフトがきており、スキー用具を準備した後であれば、ロッジを出ていきなりスキー場に向かうことができます。私はアメリカ人とスイス人の学生と一緒に行動しましたが、二人ともとてもレベルが高く、多少腕に覚えのあるつもりでしたが、ついていくのが精一杯でした。もちろん、アメリカ留学ではじめて雪を見るという学生もおり、初心者向けのレッスンも用意されています。

 

夜には、オーガナイザー主催のパーティーのほか、各コンドミニアムで飲み会やゲームが開催されました。それらの情報は、SNS(WhatsApp)で作られる「スキー旅行」のグループで共有されました。ただし、スキーリゾートの電波状況が悪く、スキーをしているときはほとんど携帯は繋がりませんでした。

 

スキートリップは、学年やプログラムを超えて、他のフレッチャー生と知り合う非常に良い機会です。また、単純にアメリカでスキーを経験するという意味でも面白いと思います。ぜひチャンスがあれば参加してみてください。

​写真(左から):スキー場全景、ロッジ、メインゲレンデとレストハウス、リフト待ちの客にクッキーを配るスタッフ

 

Class of 2019 A.S.

Asia Night 2018

フレッチャースールではCultural Nightと称した文化交流イベントが定期的に開かれています。アフリカ、ヨーロッパ、アメリカといった地域がテーマとして掲げられ、料理が振舞われるだけでなく(会費制ですが、お手頃な価格設定です。)、踊り、歌、クイズ、ファッションショーなど学生・職員による各種パフォーマンスが行われます。このシリーズの一環として、2月10日にアジアナイトが開催されました。

 

会場に入って受付を済ませると、お寿司、餃子、カレーなど様々なアジア料理が準備されていました。今年は2年生の日本人有志の方々がすき焼きを用意されていましたが、大人気で無事に完売御礼となっていました(ベジタリアン向けも準備されていたので、参加者は全員安心して日本のSUKIYAKIを堪能していました。)。

 

アジアナイトのパフォーマンスは和太鼓で幕を開けました。続くアジア各国のパフォーマンスでは、出身国の学生が自国の文化を紹介するだけでなく、所縁・関心のある学生も一緒に参加していました。例えば、カンボジアのマディソンダンスでは、カンボジア出身の学生は1人でしたが、総勢10名を超える大所帯の踊りでした。ファッションショーでは、日本の浴衣を着たアメリカ人、タイ人の学生だけでなく、私物のピカチューの着ぐるみを着たブラジル人学生もウォーキングしていました。フィナーレのボリウッドダンスでは、気づくと会場中の学生がステージに集まり、思い思いに踊っていました。

日本のパフォーマンスとしては、Fletcher Japan Clubのメンバーを中心として、ソーラン節(Fisherman dance)を踊っていました。1か月前から週2回の練習を重ね、数人のメンバーが首を痛めながらも、晴れて本番を迎えたということでした。

 

Class of 2018 D.T.

Japanese Music Concert

2018年4月6日に日本音楽コンサート「Harmony」が開催されました。本コンサートはフレッチャーのジャパンクラブおよびパフォーミングアーツクラブの有志が、どの文化にも共通する「音楽」を通じて多文化理解を促進したいという想いで企画開催されたものです。

 

フレッチャーのBhaskar教授による開会挨拶のあと、日本音楽コンサートの演目が始まりました。まずはThe Genki Sparkによる和太鼓の演奏。力強い和太鼓演奏は観客に元気を与え、会場には笑顔が弾けました。続いて、Mona Yamasaki Sangesland氏による、柔らかで優しい尺八の演奏。初めて尺八の音色を聞くという観客も多く、日本文化理解が促進されました。

 

その後、金子純恵氏による三味線の演奏が行われました。金子氏の演奏は場を支配する迫力に満ちていて、あたかも三味線という楽器が金子氏の体の一部であるかのようでした。三味線の演奏ののち、琴の演奏も。「鳥のように」という曲目は、タイトル通り、まるで鳥が飛んでいる情景が目に浮かぶかのような演奏で、聴く人を唸らせる力がありました。

 

金子氏の単独演奏ののち、金子氏とAyakano Cathleen Read氏によるアンサンブルが行われました。Cathleen氏の琴の演奏と、金子氏の三味線の演奏、そして二人の力強い語りによって、独特の世界が会場に表現されました。

 

そして最後に、日本人プロピアニスト、碓井俊樹氏によるピアノ演奏がなされました。演奏された坂本龍一の「BRIDGE」は碓井氏のみが楽譜を保有する曲で、繰り返されるアルペジオが、聴く人の心を清め洗い流し、場が一体となるような感覚にさせられました。

 

演目のあと、ニューイングランド音楽院のElke Jahns-Harms教授による閉会の挨拶がなされ、「音楽のチカラ」に関して言及されました。コンサートタイトル「Harmony」に込めた想いのとおり、日本音楽を通じた演奏家・観客全ての方々のハーモニー(協調)が実現されたものと感じます。この場を借りて、支えてくださった全ての方々に御礼をお伝えしたいです。

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